倉庫業の在庫はどうしても誤差が出る?原因と対策とは


どうしても数え間違いは発生する

倉庫業で最も大事なのが在庫の数を間違えないことです。これは入庫した品物をしっかり数えて数に入れ、出庫する品物もしっかり数えれば達成できます。そう考えると単純な話なのですが、そう簡単にいかないのは細かい品や紙一枚などの数えにくい物があるからです。全ての品物にICチップでも埋め込まれていれば間違いもすぐ気付けるのですが、例えば20種類のパンフレットを10枚ずつセットして500件宛てに発送する、といった作業もあるのです。紙は手作業で数を数えて重ねてから、封筒などに封入して宛名を貼り、発送します。こういった作業はどうしても数え間違いが発生してしまい、気付かずに発送してしまうと大きなトラブルに繋がってしまうのです。

ダブルチェックは必須の作業

数え間違いをなくすのに一番有効な方法は、ダブルチェックをすることで、多くの倉庫では全ての発送品についてダブルチェックが行われています。一人が絶対に間違えないつもりで一度チェックするよりも、二人がちゃんとした気持ちで二度チェックした方が確実性は増すのです。出荷した数がおかしいと、在庫の数もおかしくなってしまいます。大きな製品ならすぐ気付く場合もありますが、1000枚ずつ束になっているパンフレットが1枚減っていても分かるものではありません。こういった出荷にまつわる誤差は、おおよそ月に一度行われる棚卸しという作業で確認され、誤差があればそこで整えられます。もちろん品物によってはそれが一つ少ないと大変だ、というものもあり、倉庫業は在庫確認に明け暮れる業務と言えるのです。

ネットショッピングの普及に伴い、物流業界の仕事量は増加しているにもかかわらず、新規採用は追いついていないのが現状です。